野沢さんの手紙
海、水辺、運河、マリンスポーツ、ゴルフ、都市、常春の住環境
水辺の風景 ←クリックすると動画が表示されます
ゴールドコーストの住環境はウオーターフロント、森、丘陵地など自然環境の豊かな都市近郊、カートで数分の距離にゴルフコースのあるリゾート地域内、安全で快適生活のできる都市内住宅などいずれも優れていますが、中でも世界的にも評価されているのが都心に隣接し豪華な水辺の住居の多いことです。1960年代に当地が大規模な開発を開始した当初から水辺の都市建設は市政のポリシーでもありました。自宅の庭から直接クルーザーやヨットで海に出られる住宅地は景観もよく、人気が高いのです。それも都市部から郊外まで広く分布し実にバラエティにも富んでいます。<アンダーラインつきのキーワードをクリックするとそれぞれの写真が現れます。>
ここではクルーザーで海に出る趣味をお持ちの野沢さん(仮称)が当社のサービスでご希望の家を手に入れられたケースをモデルにして、どのようにお客様のプロジェクトが進められるかをご紹介します。
尚、掲載写真につきましては本人ご提供のもの以外に、後日弊社スタッフが独自に 撮影した写真も使用しています。

野沢さんの問い合わせ
学生時代からヨットや水上スキーを楽しんでこられた野沢さんは、同い年の仲間お2人、斉藤さん、阿部さんとクルーザーを共有していますが、定年も近くなり、共同でゴールドコーストに別荘を持ってこれから10年くらいは大いに人生を楽しもうという相談がまとまりました。色々調べたり、人に聞いたりしているうちに、ジョナス・アソシエイツ・ジャパン(JAJ)のサービスを知り、情報集めのためこのゴールドコーストページの問い合わせ欄に申し込んでみました。担当者から電話を貰ったので、情報収集のためにいろいろ聞いてからやり方を考えてもいいだろうというくらいの軽い気持ちで話しをしているうちに、じゃあ翌週水曜日の昼休みに日比谷公園内の日比谷花壇の並びにあるレストランに来てもらって20-30分、3人の仲間と一緒に話を聞こうということにしました。
以下はそのときから始まった野沢さんのお話です。<なお、ご本人の了解を得て一部原文の表現を変えたところもございます。>

暫定希望による調査
自宅からクルーザーが出せること、町の中心街に30分でいけること、空港から1時間以内、総予算は9千万、資産価値の上昇希望、3ベッドルーム、3バスルーム、車庫2台分、森の近く、安全で日本に帰っている間管理されること、などの基本的な希望が決まり、候補地の調査をJAJに依頼しました。

土地の候補
金曜日にJAJから電話があり、予算4千万円前後で可能な条件に合う土地4箇所が見付かったとの報告を得ました。7時に帝国ホテルのロビーでJAJの営業担当者の方から話を聞きました。適地として紹介されたうち3箇所はそれぞれ土地ディベロパーから売り出し中の宅地、1箇所は都市部の古い住宅を更地にして新築するという物件です。今売り出し中のマリンスポーツ愛好家向きの宅地分譲地3件もバラエティーに富んでいます。10年後にはゴールドコースト最後最大の高級マリンリゾートとなるCalypso Bay、現在3500住人のいる発展途上の高級住宅地Oyster Cove、空港やレジャーランドに近く高級な割りに維持費の少ないRiver Linksということです。更地の件は都市部既存高級住宅地のBroad Beach Watersにあるそうです。現場の写真、売出し中の価格、広さ、などの諸元の資料を提示してもらいました。宅地分譲地3箇所については具体的な個別情報を教えてもらいました。この時点では希望通り年内に家が建つかどうかはまだ分かりません。

現地に行って候補地を決定
3人で2度週末に会議をし、5回ほど細かい問い合わせ電話をして、各自の希望と内容がよりはっきりしました。意見が分かれたので、最終決定は現地にいってから決めることにしました。3ヶ月後のゴールデンウイークに行楽もかね、ゴールドコーストに行き、JAJの現地サポートを受けることにしました。JAJに相談すると「可能です」ということなので当面目標は<クリスマス前に入居開始>ということにしました。そのためには現地でかなりのことまで進めなければなりません。なるべくコストをかけずに4日間で詳しく見てまわり、一箇所を決めて土地購入のはじめの手続まですることにしました。同時にJAJの提携先のビルダーにも複数あたってみて、家の希望や値段、手続き、計画や納期の話もして、設計準備もできるだけやろうということにしました。3人とも、出張で東南アジアやヨーロッパとアメリカにはいったことがありますが、オーストラリアは初めてです。技術屋の僕(野沢さん)は、提携先への半導体基盤洗浄装置の検査業務では何とか通訳なしで出張したこともありますが、ゴールドコーストの不動産のことは良く分からないし、身銭を切る大きな買い物の契約は通訳なしでは一寸できません。斉藤君も、阿部君も同様です。

JAJのサポート
JAJは誠実そうだし、全部代行してくれるといいます。旅のスケジュールから、安くて快適な宿の手配、現地案内、交渉、契約関係まで全て付き添って面倒見てくれるとのことなので、任せることにしました。勿論、我々がお客なので、ほしい情報の要求や値段交渉はJAJの担当者に徹底的に通訳をやってもらいます。JAJではこれらのサービスは標準で料金は請求しない、その代わり、我々3人の旅費一切は自分で支払ってくださいとのこと。合理的だが、いくら掛かるのかと聞いたら、成田出発から帰着まで現地4泊5日一人当たり全部込みでエコノミークラスなら14万円程度ですむとのこと。3人でレンタカー一台だし、レンタルアパートも割安、但しゴールデンウイークは飛行機がやや心配でしたが、たまたまJALのブリスベーン直行往復便が希望通り取れました。勿論自分らでも出来ますが面倒なのでレンタカーの手配もやってもらいました。
JAJからはゴールドコーストに行く前に、4箇所の土地に関する情報資料はほとんど貰いました。またそれぞれの場所に家を建てた後の管理費とか税金の話などの案内を受けました。この時期あまりクルーザーを出すこともないので3人で飲みながらああだこうだ、と話しているうちに、クルーザーを持っていくかも話しましたが、一寸遠いので現地では当面借りるということに。この関係もJAJに調べてもらえるか聞いてみたところ現地での買い取りやレンタルなどざっと調査して、教えてくれました。

現地土地の視察と契約、弁護士の紹介
さて、いよいよ現地入りです。成田発JALの761便はブリスベーン朝7:20(日本時間6:20)着、こじんまりした空港の外のフロアでJAJの担当者に迎えられ、1時間程度の車の運転は問題ないので、直ちにレンタカー事務所に連れて行ってもらいました。JAJで現地案内をしてくださる方は、女性のMさんという方です。安全に動ければよいので小型のカローラにしました。海岸がきれいな場所にレンタルアパートを用意してもらっていたのでそこまでMさんの車に先導してもらって、Pacific Motorwayを約一時間、そこからおりて20分程度で、数日を過ごすアパートに着きました。砂浜海岸沿いの40坪以上もある新しいマンションです。昼食の後一休みしてから、またMさんと合流。4箇所のうちできたら今日2箇所は見ておかれたら、という提案、そうすることにしました。
宿から近い都市部のBroad Beach Water案件を見にいきました。水辺にあるこの既存の高級住宅地は、JAJ提携先のビルダーR社が8年前に建てた家の土地ですが、その持ち主に処分を依頼されたとかで、R社が買い取り更地にして売りに出しているものです。R社の社長が現在取り壊し中のところを案内してくれました。色々な残存物が相当な豪邸だったことを示しています。約600m2の土地価格は競合で値上がりして6千万以上の提示額でした。続いて、ゴールドコーストハイウェイを通ってSurfers Paradise、Runaway Bayなどの有名な地域を抜け、川を越え、ホープアイランド地域に入りました。この辺は町ではなく、林と川が多くその中に贅沢な住宅地が広がり、開発中の広大な宅地や運河を工事している風景も見られます。途中、有名なサンクチュアリー・コーブの脇も通りました。走行しているうちに、門衛とゲートが建設中の新しい高級住宅地に来ました。Oyster Coveの新規分譲地です。夕方でしたがまだ十分陽が高く、ゆっくりと広い敷地を案内してもらいました。今日現在残っているブロックは2街区約50ブロックのうち12ブロックだそうです。この新規分譲の区画では実際に家が建ったり、工事が始まっているのはまだホンのちらほらですが、遠からず売れてしまうだろうとのこと。日本の感覚とは北と南が逆ですから、北向きに川のあるブロックがBest,数ブロックは理想的な場所が残っています。いずれも広さは800m2前後、価格は5千万円前後とのこと。あとの2箇所を見てから改めて候補を絞り最終決定すると伝えて本日は終了。
翌日は朝早くからJAJの車で昨日でかけたホープアイランドから、北10kmにあるゴールドコーストで最大最後のマリンリゾートといわれるCalypso Bayに案内されました。ここは広大で2006年から入居開始という将来物件です。今は良い場所が選り取りで選べます。いずれも700-800m2以上の広さで5千万円前後。将来の値上がりは太鼓判とのことですが…。 次は再び南下して陸地側からホープアイランドに入る場所に位置するRiver Linksを見ました。こちらは川幅が広く、全体の約5分の一、開発済みの地域約10ヘクタールの中にそこかしこと20軒以上も建設が同時進行しています。3千万円少々で600m2以上は他の分譲地に比べ有利と感じます。そしてRiver LinksとOyster Coveの現地営業所を訪ね担当者と折衝を進めました。事前に我々の希望が伝えられていたのでスムースに進み、結局River Linksに決めました。仮契約を済ませ、法定の初回の支払い(土地価格の5%)は帰国後無理のない期日となりました。この手続きに必要な弁護士(Solicitor)は買主が選定出来ますが特に違いはないので土地会社の推薦する方で同意しました。日本人Solicitorをつけると料金が何万円か高くなるそうですが、これ以降の手続きはJAJが我々の代行をしてくれるのでその必要はないそうです。River Linksにしたのは、広さと価格、生活・レジャー活動へのアクセス、特にゴルフコースと市街地へのアクセスのよさ、そして海へ出ることの容易さが全て満足されるからです。

提携ビルダー3社の紹介と打合
予定以上に話が進みました。午後まだ時間があるので、JAJのMさんが電話してビルダーD社を尋ねることにしました。オフィスはすぐ近くで運よくディレクターのD氏に会うことが出来ました。住宅雑誌や、モデルハウスのカタログ、コンピュータスクリーンなどでも各種の家のデザインを見ることが出来、我々の希望も比較的細かなところまで伝えることが出来ました。これを元に明日までに建築の概略を提案してくれるとのこと。そんなこんなでこの日は大いに成果があった一日でした。翌3日目は午前中N社、W社を訪問。同様の話をしましたが、いずれも可能であるとは言いますが納期と価格にはやや慎重で即答は出来ないとのこと。JAJと昼食会議で検討の結果、我々の場合にはD社が最適だろうとの結論。午後D社を再訪。ざっとまとめられた概略提案書をたたき台にして、デザインコンセプト、家の広さ、部屋数、庭、ガレージなど、より具体的な要望を伝え、写真や図面なども交えてQ/Aを行いました。2階建て、4Bedroom, 3Bathroom,コンテンポラリー・スタイル、フローリング、窓、Patio、BBQセット、キッチン、希望のカラーなど、かなりの詳細を打ち合わせできました。価格は上限5千万円を基準にしました。ガレージを含め380m2程度の床面積で望みの家が出来そうです。後は、土地取得の手続きに4−6週かかるので、東京に戻った後、それまでの間にJAJ経由で頻繁な連絡を取りながら、家のマスタープランを作るということになりました。 JAJさんが交渉してさらに好条件にしてくれました。マスタープランが完成し我々が承認して初めて支払いが始まるということです。
予定より一日前倒しで全て話がまとまったので、最終日はMさんのガイドで観光に当てることが出来ました。River Linksは周辺には有名な遊園地のDreamworld、映画村Movieworldや新たにオープンした大ショッピングセンターなど楽しい場所が沢山あり、比較的手軽に回ることが出来たので、それなりにこちらの生活環境のイメージがつかめました。

FIRB承認、土地購入手続き、税金
帰国後、JAJのアレンジで土地取得の手続きがすぐ進められました。豪州永住者でない我々が土地を買うためには連邦政府の外資審査に合格しなければなりません。弁護士が申請してから6週間は見る必要があるそうです。FIRB申請手続きは全てJAJがやってくれました。(JAJ注:申請手続きには登記移転税その他諸費用、弁護士費用合計で約160万円、土地代金約3400万円の支払、至急手続きの努力の結果、豪州政府のFIRB承認及びクイーンズランド州政府の管理する土地登記移転が完了しました。)紙の登記証はだんだんなくなる方向ということでこれは選択せず。土地登記は政府のコンピュータデータベースで管理・保管されるので、その確認文書が登記証に代わり自分で保管する書類となります。我々3名の共同所有です。このFIRB取得、登記完了は仮契約からなんと一ヶ月弱。異例の速さで関係者が動いてくれたそうです。JAJさんの誠実な努力に多謝。

家の設計とマスタープラン
土地の手続きと平行して、ゴールデンウイーク直後からD社による家のマスタープランを進めました。といっても、我々が直接現地のD社と折衝する必要はなくJAJさんからの提示に色々注文をつけるだけで、全て進めてもらえました。提案された図面や資料に3人からそれぞれ気づいたことを言い、10回以上往復してようやく満足できる図面になってきました。ゴールドコーストの多くの実例写真、住宅雑誌やPC上に3次元グラフィックなどイメージも見られるので、遠隔地でも実際細かい部分まで突っ込んだ議論が出来たのは予期以上でした。
プランの最終段階に入り、価格と細部の仕様の決定に至りました。何度か厳しいやり取りの結果、仕様も満足し、値段交渉も満足できる結果になったので合意しました。当初希望より贅沢なつくりになったにもかかわらず、税込みで約5060万円(A$59.5万)で決まりました。何年か後に転売する場合に、買い叩かれないためには日本人社会だけでなく一般の豪州市場にも売れることが大切だとのJAJからの強い勧めもあり、部屋の間取りや庭、プール、車庫、などについても我々の好みと現地の一般的な要求もともに満足できる良い住宅が出来そうです。予算総枠の8千6百万円で、つまり一人当たり2千万円台であのゴールドコーストに期待以上の豪邸が建つとは、正に夢の実現です。阿部、斉藤、野沢とも全く同感でした。

設計の詳細
我々東京のサラリーマン生活環境では、180坪という広い敷地に100坪を超える家を自分の設計で建てるなどということはほとんど考えられませんが、実際当事者になってみると全体の部屋の設計だけでなくありとあらゆる部品や備品も選ぶことになります。ということは自由度が大きいだけ、何百という選択も間違いなくしなければならないわけです。またまたJAJと相談すると、その辺の事情は提携先のD社は十分心得ていて、趣味にあったパッケージが何種類も選べ、かつ細かい希望変更も聞いてくれるということで安心です。特に風呂場の装備や、洗面所、トイレ、台所の水廻り、カランやシャワー関係の品揃えは、日本ではかなり高級住宅に相当するような品揃えと高級感があり、非常にバラエティーに富んでいるという印象です。我々は最先端の変わったデザインではなく、どちらかというとおとなしい感じにしましたが、それでも日頃の感覚から言うと大変モダンな感じです。色彩の全体調和には写真や画像を見い見い、JAJさん、D社と我々3人で苦心して決定しました。打ち合わせを通じて、ビルダーD社のセンスの良さと、JAJさんの私見のない迅速な連絡により、細かい点まで確実に伝わって意思疎通が大変うまく行きました。

ボディー・コーポレートとカウンシル承認
高級リゾート地の街つくりでは、土地開発会社が仕掛けを作って居住者の共同の利益をサービスし、管理するための住民管理組合(ボディーコーポレート)が設定されていることが多いとのことですが、ここRiver Linksにはこれがなくその分月に1-2万円の管理費はないわけです。いずれにせよ不在期間中には個別に管理者を契約する必要があるとのことでJAJにアレンジを頼むことにしました。
このボディーコーポレートは州政府から委託を受け公的な建築許認可権の一部を持っているので、通常はその承認を得るのが高級住宅の必須手順になるとのことですが、ここではその心配は不要。したがって建築許可はゴールドコースト市議会(実際そういう市は実在しないが、この地方の市町村の共同運営で市議会権限を持つ組織がある)の承認を得ることのみだそうです。これに要する期間はいわゆる役所仕事で、4-6週間は見ておかねばならないそうです。我々の場合は運よく20日で認可が得られました。タイムリーな施主との情報連携こそが肝腎ですから、特に我々外国施主のケアをJAJさんがよくやってくれたと思います。

建築契約と納期、支払いスケジュール、入居計画
設計完了、契約金決定、建築認可、が得られたので、直ちに建築契約の締結です。中味については、種々打ち合わせの最中にも聞いていましたから、JAJの説明に対して2,3の質問をした程度で、特に問題はありませんでした。正式の建築契約書は3名共同名義で、コピーをそれぞれ持っています。
支払いは、一括とか先払い・後払いとかは法的に認められず、契約時の5%をはじめ、工事の進捗に応じて何回かに分けた分割払いが一般的とのこと。我々の場合は7回分割払いの提示を受け了承しました。
7月中旬から工事開始となりました。ちょうど現地は冬の一番気温が低い季節ですが、それでも、昼間の気温は20度、夜も10度を下回ることはめったにない温暖さ。冬季は雨が少ないので建設工事には好都合とこと。法的に契約上の納期は210日を下回ることは出来ないそうです。実際の計画は12月クリスマス休暇前に間に合わせるため、目標は11月末として実際の計画表を設定してもらいました。約400m2の注文住宅で工期4.5ヶ月というのは例外的な早さということです。(このくらいの規模だと普通6ヶ月)余分な工賃などを避け実質的にコストを下げるには工期は短いほうがよいが、業界標準を越える品質保証を確保し、工事分担、各チーム編成など、プロジェクトマネージメントに独自のノウハウを持つD社だからこそ出来るのです、とJAJの説明。
もし12月に出来なくても、契約上は2月が納期なので文句は言えないのですが、運と、全ての関係者の誠意を信じて、クリスマス前完了を強く期待しました。
もし契約書どおり最悪210日掛かったとしても2月中旬ということなので、我々3人の退職まではまだ1ヶ月あります。計画通りできたら、冬休みにまず行ってみてテスト入居し、不具合があれば補償範囲の手直し工事をやっておいて貰って、3月末から本格使用ということに予定を立てました。

工事開始とモニター
工事が始まると、毎週進捗状況を5-10枚くらいのEメール添付写真で知らせてきてくれます。基礎工事の部分も丁寧に撮影してくれるので、結構な建築記録CD写真集が出来ます。
色彩の選定には一寸戸惑いました。実物の色見本と写真サンプル、コンピュータ・グラフィックとでそのニュアンスが相当異なるので、特に我々のようにすぐ現場に行かれない施主にとっては、慎重な検討をしないと期待した色と出来上がりが異なることもありえます。もっとも出来合いの家になれている東京サラリーマンの感覚からすれば、贅沢な心配ですが。工事の進捗ごとの以後の話はやや細かくなるので省略しますが、天候の関係で、工事を2日休む程度は織り込み済みです。週一の報告が計画とあまりはなれていなければそう心配はありませんでした。職人の欠席、病気、あるいは資材の納期遅れも特になく、実に順調との報告を聞いてきましたが、これはD社の建設計画が色々な対策を織り込んでいるからであるという説明を受けました。同様な工事が計画通り進むというのは一般には稀有のことだそうですが、JAJのきめ細かなモニター体制のせいもあってか我々にとっては、日本の感覚に近いなとしか思いませんでした。つまり、ほとんど失望したり、やきもきしたりすることは皆無でした。

立会い検査、引渡しと業者保証
8月下旬には家の格好が出来て、いよいよ我々の家が出来るのだと実感が湧きました。9月10月で内外の塗装、木工、各種内装、配線、11月は庭園仕上げ、床、仕上げへと順調に進み、予定通り月末完工の案内は11月25日に届きました。予め3人示し合わせていたので、12月はじめ土日をはさんで6日間有給をとり、検査と受け取り、ためし入居をするため現地へ飛びました。(年末の仕事とあいさつ回りは7日以降に収まるように段取りしました。)検査項目を自分たちで相談して作って持っていったのですが、正直に言うと、立会い説明を理解するのに結構気をとられ、また、写真と違い現場では想像以上に広く立派な仕上がりなので少々感動し、冷静な検査精神が働かなかったというわけです。ただ、不具合や、改善要望はクリスマス後1月中旬まで受け付けるとのこと。この滞在期間中に使い勝手など細かく見て要望を出すことにしました。
更にビルダーD社の11ヶ月特別保障制度により、我々の家では来年の10月25 日までに不具合を発見すれば、無償修理を受けられるとのことで、保障体制も満足の いくものでした。その上、万一基本的な部分の欠陥があった場合には10年長期保障 も付いているとのことです。予想以上の安心保障だと正直嬉しい思いです。

保守管理
我々3人はクルージングゴルフという共通の趣味を持った仲間ですから、同じ時期に一緒に滞在することが多いと思います。そのときは勿論家内も来ますし、独立したそれぞれの子供の家族も来るでしょう。3家族が滞在できる間取りはあります。また、それぞれの家族が独立にステイすることもあります。一年の予定表を作って、計画的に使うようにしています。
まだ、一年たっていませんが、全員大満足で、ますます楽しみが増える期待感に人生が2倍楽しくなりました。とはいえ、この家はだれかが常駐しているわけではありません。最低限のクリーニング、それから庭掃除、手入れ、見回り、電気料金、など常時の保守管理については、JAJさんのお世話で色々なやり方や、専門業者さんのサービスを聞いて、その中から選びました。安全快適な環境を確保するため、不在時には最低でも1月4万円から8万円の保守管理経費は掛かります。誰か居住しているときは掃除や管理は自分たちで出来ますが、庭の立ち木の手入れなどは必要です。お金をかけなければ、かけないでもすみますが、その分セキュリティも含めてダメージの可能性が増え、結局庭の植物が枯れてしまうとかで財産の保全ができずに荒れてしまうことになるのです。まあ3家族で分担するので一月9万円としても3万円、東京の狭いマンションの管理費などと比べれば、随分割安です。

おわりに
色々実際生活のことはあまりプライベートになるのであえて書きませんでしたが、とにかく我々は軽く考えて実行したことにより、夢が実現したわけです。
現実の生活からかけ離れた夢を考えて、どうしようかなあと思うと、普通は慎重になってしまうものですが、僕らの経験から言うと、是非やってみることをお勧めします。夢は必ず実現します。そしてアウトドアで体を鍛えたり、バーベキューパーティで盛り上がったりしましょう!
周囲の人たちからは、「海外に注文住宅を建てるなんて。その間向こうに張り付いていたんですか?」などと、何か途方もないことをやり遂げたように言われますが、出来上がるまでたった一回4日間の案内付きの楽な旅行をしただけで、正直言って何の苦労もなく手に入ったというのが我々3人の実感です。大手の不動産屋さんに頼んでいたら、(実際やっていないから比べようがありませんが)多分同じものがこんなに早く安くは手に入らなかっただろうと思います。

以上、JAJさんのご希望に応じてこの文書を寄稿しました。感謝の言葉に代えて。 野沢


Copyright(C) 2003 Jonas Associates Japan Inc. All rights Reserved.