オーストラリア国籍または永住権をもたない方が、オーストラリアで不動産を購入する場合は、下記のような制約条件があります。
オーストラリア政府内にFIRB(Foreign Investment Review Board 海外投資審査委員会)という組織があり、このFIRBが許可する不動産のみが購入可能です。

非永住の外国人が購入できる条件及び物件

1) 土地を購入して、家を建てる場合。
更地・宅地を購入して、1年以内に住宅建設に着手する場合は一切の制約なしに
FIRBの許可が下ります。
2) 新築分譲一戸建、新築ユニット(日本のマンションに相当)を購入する場合。
・新築分譲一戸建てを購入する場合
総戸数の60%以上はオーストラリア国民または永住権保持者に販売されます。
同一建設業者の販売総戸数の40%が外国人の割り当て分です。
・新築ユニットを購入する場合
総戸数の50%以上はオーストラリア国民または永住権保持者に販売されます。
残り50%が非永住者、外国人に販売可能です。
3) 売れ残り物件(新築分譲一戸建て、新築ユニット共通)を購入する場合。
FIRBの許可を得て購入が可能です。
ただし、審査書類の提出から許可まで、通常1ヶ月から2ヶ月かかります。
4) 中古物件(一戸建て、ユニット共通)を購入する場合。
非永住外国人は原則として中古不動産の購入は出来ません。
しかし、購入価格の50%以上の費用をかけて改築や増築を行う場合はFIRBの許可が下りる場合があります。
この場合業者による建築計画書の提出が必要です。
<注意> いずれの場合1)2)3)4)も、非永住外国人はビザ期限終了時に購入した不動産を売却しなければなりません。売却時はオーストラリア国籍をもった人または永住権保持者に売却しなければなりません。
5) FIRBから観光リゾート(ITR Integrated Tourist Resort 観光リゾート)として指定されている一戸建て住宅、コンドミニアムを購入する場合。
新築、中古を問わず購入及び売却が可能です。非永住外国人同士の売買も可能です。ゴールドコーストの代表的なITRは、サンクチュアリコーブ、ホープアイランド、ロイヤルパインズです。
6) 12ヶ月以上のオーストラリア長期滞在ビザ(退職者ビザ、ビジネスビザ)を持っている方の場合。
制限なしですべての不動産の売買が可能です。
ただし、そのビザが無効になった場合は、不動産は売却しなければなりません。

物件購入の際の経費について(土地、分譲住宅、ユニット共通)
弁護士費用
オーストラリアで不動産(土地、分譲住宅・ユニット等)を購入する場合は、契約時に売り手、買い手とも弁護士(Solicitor)を通さなければなりません。双方の弁護士が契約から決済まで責任を持ちます。費用は弁護士によって異なりますが、不動産購入時には通常1000ドル程度プラスGSTが10%、計1100ドルぐらいが目安となります。
不動産売却時には800ドルプラスGST10%、計880ドル程度です。
備考)建設会社へ発注する住宅建設の場合、弁護士の介在は任意です。法的な制約はありません。
印紙税
〜30万ドル:8990ドル
30万ドル〜100万ドルまで: 
  8990ドル+(購入価格α-30万ドル)X 0.045(4.5%)
  例: 購入価格α=100万ドルの時:40,490ドル
100万ドル〜:
  40,490ドル+(100万ドルを超過した分 X 0.055(5.5%)
ユニット購入時の場合は、さらに下記費用が必要です
市町村税(Council rate) 1年分 350〜400ドル
水道代(Water rate) 1年分 400〜600ドル
ユニット共益費(Strata levy) 1年分 2000ドル〜3000ドル

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